記事の詳細

XP移行業務【Windows XPを使い続けるリスク】

Windows XPのサポートが終了する4月9日以降、「Windows XP搭載のパソコンが起動しなくなる」とか、「インターネットに接続できなくなる」ということはありませんが、サポートのないOSを使い続けるというのは、大きなリスクを背負うことになります。

Microsoft社のサポート終了後も物理的にはWindows XPを普通に使うことは可能ですが、セキュリティパッチが提供されなくなれば、XPの脆弱性を狙ったマルウェアの餌食となりかねません。

xp_1

米Net Applicationsによると、2013年3月時点でWindows XPのOSシェアは38.7%で、Windows 7の44.7%に次ぐ規模となっています。Microsoftのサポート終了後はXPのOSシェアは急速に下がっていくことは容易に想像できますが、それでもなお、10~15%は残るという分析があります。この数字はすべてのバージョンのMacOSとLinuxを合わせたシェアよりも上です。

むしろ、この10~15%を標的としたマルウェアが2014年4月以降に大量に世に放たれる懸念すらあります。脆弱性が放置されたOSでは防ぐ術はなく、その被害は取引先にまで及ぶ可能性もあります。その場合の信用回復に費やされるコストは高く付くことになるでしょう。ウイルスソフトが入っていても、多角的な攻撃がくるためウイルス対策ソフトだけで対応することは困難な現状です。やはり、サポート切れのOSを使い続けるという選択は社会的・同義的に非常に大きな問題があると言わざるを得ません。

ネットワークから切り離し、完全隔離すれば安全?

security_content4

サポート切れのWindows XPであっても、インターネットから切り離し、完全なスタンドアロンで利用すればネットワーク経由のマルウェアからの攻撃に晒される心配はありません。

たとえば、Windows XP専用の高価なCADソフトを利用している設計事務所では、設計用のマシンを完全に隔離して、ネットワークに接続させずに継続するといった使用例があります。しかし、これでも完璧な安全を確保したとはいいきれません。データのやり取りのために使うUSBメモリなどの外部メディア経由でマルウェアが侵入する危険は依然として残ります。 また、このような特殊な使用方法をする場合は、他の用途でパソコンを利用することができないため、汎用的に使うマシンはやはりOSを移行しなければなりません。

多くの企業ではWindows XPがプラットフォーム

多くの企業ではWindows XPをプラットフォームにしたアプリケーションを次々と開発してきました。とくにWindows XPに標準装備されていたブラウザ、「Internet Explorer 6」(以下IE6)ベースに作られたWebアプリケーションはIE6独自の仕様に合わせて作られたため、OS移行に伴うアプリケーションの再開発コストがネックとなりました。

複数の業界では業界標準となるシステムをXP、IE6に仕様を合わせたため、各企業が個別でOS移行することをさらに困難にしたケースもあります。 移行によるアプリケーションの動作検証と互換性の確認は担当者の大きな負担にもなります。このような課題を回避するため、仕方なくWindows XPを使い続けている企業が多いのです。

移行すべきOSはWindows 7?Windows 8?

移行先として候補となるOSは、Windows 7とWindows 8です。ユーザビリティがWindows XPに近いWindows 7にすべきか? それともタッチパネル機能などを搭載した最新のWindows 8にすべきか? 社内の業務やニーズに合わせて選択したいものです。

2012年10月にリリースされたWindows 8。企業の導入シェアはあまり進んでいないというのが現状です。(シェア3.17%、2013年3月時点) Microsoft最新のOSですので、サポート期間はWindows 7よりも長いにも関わらず、Windows XPからの移行はWindows7というのが主流になっています。その要因には以下のようなことが考えられます。

■  Windows 8のアプリが出そろっていない

新しいOSに対応したアプリケーションが出回るまで、およそ1年と言われています。Windows 8の導入を検討する企業では、すべてのアプリケーションが揃うまで待つというところもあります。

■  Windows 8でなければならない理由が乏しい

Windows 8の特長のひとつであるタッチインターフェースを含め、速度やセキュリティ面などに移行先として積極的に選ぶ理由が少ないことが挙げられます。

■ ユーザビリティがWindows XPと異なる

タッチインターフェースの導入やスタートメニューの廃止など、Windows XPに使い慣れたユーザーにとって操作感が大きく違い、慣れるまでに時間がかかってしまうようです。

上記のような理由から、リリースからある程度年月が経ち、安定感があり操作性もWindows XPとほぼ変わらないWinodws 7が最有力の移行先となるでしょう。

条件によってはWindows 8が最優先

しかし、業態によってはWindows 8を移行先OSとする選択肢は悪くありません。タブレットなどの機能を生かした機動性の高い活用方法を考えたい企業には新しいビジネススタイルを確立するチャンスでもあると言えます。

また、保有パソコンが比較的新しく台数も少ない、これまでの情報資産も少ないのであれば、Windows 7と比較すると、パフォーマンス、セキュリティなどの機能強化され、最も長いサポートが受けられるWindows 8を選択するべきでしょう。

手間とコストと時間で移行方法を考える

OSの移行方法は、OSだけをセットアップする方法から、プリインストールしてあるパソコンを導入して入れ替える方法、デスクトップ仮想化やアプリケーション仮想化の利用、社内だけのネットワークを構築など、いくつかの方法があります。どの方法をチョイスすべきか?あるいは複数の方法を組み合わせるのか?自社の予算と、準備にかける時間や人員を考慮して最適な方法を選びましょう。

企業規模に合わせたXP移行方法を検討する

移行の具体的な移行作業は、OSのインストールだけではなく、認証などのセキュリティ設定やデータ移行などの煩雑な手作業が発生します。保有するパソコンの台数、使用しているアプリケーションの数が増えればそれだけ負担も増えます。

先に述べた通り、アプリケーションの動作検証や互換性の確認など準備作業も多岐に渡ります。さらにアプリケーションの改修作業など難易度の高い作業も発生します。使える予算や移行担当者の人的リソースなど、各社の状況により移行方法の選択肢は異なってきます。

OS移行を機にクライアント環境の向上、業務内容の向上も

このようにOS移行に際してはいくつかの方法があります。自社の規模やコストによっては、古いクライアントに新しいOSをインストールするという選択肢もあるかもしれません。しかし、古いパソコンに搭載されたCPUでは、新しいOSのパフォーマンスを発揮できないどころかかえって使いにくくしてしまう可能性もあります。

OS移行は、「Windows XPのサポートが終わってしまうから」とネガティブに捉え、コストを切り詰めるという考えではなく、「クライアントの環境の向上や管理の効率化、セキュリティの強化」を目的としたポジティブな思考で、目的を達成するために必要な手段を考えた方が良い結果が得られます。

たとえば、OS移行の際に、同じような機能なのにクライアントごとに個別に使っていたアプリケーションを統合したり、各部門がバラバラに契約していたライセンスを単一のボリュームライセンスに集約することで、管理・運用効率が高まります。結果としてガバナンスが向上し、無駄なコストも削減できます。

OS移行を行う際に検討したいサービスや製品

数多くのパソコンを保有する企業にとって、OS移行には多くの時間と人手を奪われます。タイムリミットの迫っているWindows XPからのOS移行に関しては、各社よりOS移行の支援ツールやサービスが提供されています。さまざまなサービスや製品を賢く利用して、少しでも負担を軽くしたいものです。

各種サービスや製品を活用し少ない時間でOS移行を完了する

OS移行はOSのセットアップからアプリケーションの検証まで、パソコン1台あたり数時間かかると言われています。利用するアプリケーションによってはさらに時間がかかることもあります。

また、新しいOSに対応したアプリケーションの導入や開発が必要となるケースもあります。しかし、サポート終了まで開発が間に合わないといった企業や、開発コストが捻出できないといった企業も少なくありません。こういったOS移行の困難に対して、各社よりOS移行の支援ツールやサービスが提供されています。

データ移行サービスを利用することで、Windows XP上のデータを安全にバックアップし、スムーズにデータ移行することができます。動作検証ツールは、数多くのアプリケーションの適合性を速やかに評価し、バージョンアップや再開発の必要性を示唆してくれます。

また、仮想化環境を構築することで、Windows XPのアプリケーションを延命させることもできます。ベンダーがリリースしているクラウドなどを利用した仮想化サービスを利用するれば、数百台、数千台のパソコンを集中管理することも可能です。

保有パソコン台数、必要なスキル、対応人員、移行期間などの条件に応じてこれらのツール、サービスを積極的に活用し、一刻も早く、Windows XPの終焉に備えましょう。

yuimoではOS移行選定から実施までをバックアップするサービスをご用意しています。

もっと早く移行を考えておけば良かったと後悔する前に、ささいな事でもご相談ください。

お客様のご予算・ご要望に合ったXPの移行をご提案

XPの移行までには、移行時期や移行先のパソコン選択、検証など、数多くの項目を計画・検討しなければいけません。
何が最適か分からない、数多くの項目を計画・検討する時間がないといったお悩みは、yuimoにお任せください!お客様の業種・規模・ご要望に合わせて、最適なXP移行サービスをご提案致します。

proposal

XPの移行でお悩みの方は、yuimoにまずご相談ください。

お電話でのお問い合わせ
ビジネスセンター岡山 yuimo事業部
(平日9:00~17:00)
086-255-1115
Webでのお問い合わせ
資料請求・お見積り
お問い合わせ
ビジネスセンター岡山 yuimo事業部086-255-1115
Webでのお問い合わせ
※資料請求・御見積もお気軽にご相談ください。

比較・検討から導入までお任せ!yuimoを選ぶ三つのメリット

メリット1 お客様の環境・業種に合わせたXPの移行をご提案

yuimoでは、これまでにもXPの移行サービスを多くの企業様にご支援・ご提案してきました。その豊富な実績と経験を活かし、お客様の規模・ご予算・ご要望に合わせてお客様に合った最適なプランをご提案致します。まずはyuimoにご相談ください!

proposal1

メリット2 複雑・面倒な移行作業もyuimoにお任せ!

XP移行作業時に必要な複雑な設定や面倒な作業を、全て安心してyuimoにお任せいただけます!

proposal2

メリット3 さまざまな機器に関わるトラブルにも対応しています

XP移行後に発生したトラブルも、yuimoにご相談ください。「PC起因のトラブルなのか、サーバとネットワークの不具合なのか、操作の仕方が原因なのか」等、複数の機器をまたいだトラブルも、yuimoの専門スタッフがワンストップで対応、解決します。

  • *サポート内容は、ご契約条件により異なります。詳しくはお問い合わせください。

proposal3

XP移行のことなら、何でもご相談ください

ソリューションの選び方や価格のご相談など、分かりやすくお答え致します。

ビジネスセンター岡山 yuimo事業部(平日9:00~17:00)086-255-1115

関連記事

コメントは利用できません。

ページ上部へ戻る